三極管

買ったものを書きます

細野晴臣 / HOCHONO HOUSE

HOCHONO HOUSE<CD>

HOCHONO HOUSE<CD>

世代的にYMOのリアルタイム世代ではなく、細野晴臣の名前を知ったのは「ビデオゲームミュージック」というアルバムをきっかけに知った、という具合で、HOSONO HOUSEを知ったのもずっと後、(テクノポップではない)テクノを聴くようになってからだと記憶している。

代表曲といってもいい「恋は桃色」もサニーデイサービスのカバーを聴くまで知らなかったくらい、後だったはず。

なので、最初にタイトルを知った時には「テクノの次はハウスなのか!」とか時系列を完全に無視した勘違いをして、「このジャケットはわざとかな?」みたいな見当違いな深読みをしていた。

というわけで、セルフカバーアルバムを聴いたのだけど、「当時の別バージョン?」と言ってもいいくらい、良い意味で変わっていないアルバムだった…オリジナルに比べるとインストになっている曲とかも有って、オリジナルとの対比で聴いた方が良いな、という曲も有るんだけど、これはこれで良いアルバム。

良い年のとりかたって有るんだな、って。

HOSONO HOUSE

HOSONO HOUSE